ポンプ盤
水位管理や圧力管理などを自動で行うことができるよう、ポンプ盤制御システムの導入から運用まで、トータルサポートを実施します。
SYSTEM ダイレックのポンプ盤制御システム
各種センサーとPLCを活用し、メインポンプとバックアップポンプの運転を最適化します。自動運転によりエネルギー効率を向上させることで、コスト削減にもつながります。
SOLUTION 解決
【センサーの設置】
高架水槽に水位・圧力・流量などを測定する各種センサーを設置し、運転状況をリアルタイムで確認します。
【PLCによる制御】
センサーが測定したデータをPLCが受け取り、メインポンプとバックアップポンプの運転状況を最適化します。
【ポンプの制御】
通常時はメインポンプが高架水槽への給水を行います。万が一メインポンプに異常が発生した際は、自動的にバックアップポンプが起動するため、給水が途絶えることはありません。
【フィードバック制御】
ポンプの故障を未然に防ぐため、継続的にセンサーのデータを監視し、運転条件を調整します。
【操作・監視について】
直感的に操作できるタッチパネルを用いて、ポンプの運転状況を簡単に設定・監視できます。異常が発生した際はアラートが発動しますので、もしものときも安心です。
【水位管理】
高架水槽の水位が低下すると水位センサーから信号が送られ、PLCがメインポンプを起動させて水槽に水を供給します。メインポンプに異常が発生した際はバックアップポンプが自動的に起動することで、供給量が維持されます。
【圧力管理】
圧力が低下した際はポンプの運転速度を上げたり、圧力が高い場合は運転速度を下げたり、必要に応じて調整を行います。
【エネルギー効率】
ポンプの運転を必要最低限に抑制することで、エネルギー消費を削減し、コストを抑えることにつながります。
【バックアップの信頼性】
非常時にも安心して使用していただけるよう、定期的にバックアップポンプのテスト運転を実施します。